ほどよい目標をたてる

目標をセンターに入れてスイッチ。そういえば最近アニメを見ていない。時間がないのだ、実際。

 

今年の目標の立て方は悪くなかったと思うので、それをベースに来年の目標を考えたい。

今年はやりたいことを5つに絞り、毎月振り返った。まず「やりたいこと」というのがポイントだと思う。「やらなければいけないこと」はほとんど入れていない。やらなければいけないことは突発的に発生しがちで、ピンポイントで頑張ればいいから。そういったものは毎月振り返る必要もあまりないと思う。いや、本当はいれるべきかもしれないけれど。睡眠時間を何時間確保するとか……。

それは置いておいて、例えば今年はこの5つだった。「やりたいこと」というよりは、「自分を望ましい状態に保つためにしたいこと」と表現したほうが正しいかもしれない。

①ZINEを作って売る

②運動を習慣化する

③読書DAYを作る

④6割くらいのパワーで仕事する→落ち込まないことにする、に変更

⑤美味しいお店に友人と行く

 

5つというのが多いのか少ないのかでいうと、「5つくらいは許容範囲」というのが体感である。6つは多い。

ちなみに「これは目標としてふさわしくない」と思ったら途中で変えることもあった。これもよかったと思う。「6割くらいのパワーで仕事する」という目標があまりにも難しかったので「落ち込まないようにする」に変えた。

 

というわけで、ことしの振り返りはまた近日中にやるとして、来年の目標について考え始めたい。

 

自分を望ましい状態に保つためには、やはり書くこと、運動することは外せない。そうすると①ZINEを作る ②運動をするになってくるわけだけれど、もう少し具体化してみたい。例えば①東京異国料理散歩のZINEを作る。表紙をこれまでよりもこだわる。②ピラティスを継続して、平均歩数7000歩を目指すとか。

あんまり苦しくない難易度で、けれど達成したら「よくやったな」と思えるくらいのものがいい。

それにしても、運動について考えているくせに寒くて外に出るのが億劫になってきてしまった。どうしたものか。今年の年末はそれなりに寒くなるらしい。目標については、部屋で温まりながらもう少し考えてみることにする。

スウェーデンの米事情

次のZINE『東京異国料理散歩』を書き進めるべく、勇んで異国料理を食べている。先日スウェーデン料理を食べていたらお米のグラタンが出てきたので、「スウェーデンでもお米を食べるのか〜」と思い、気楽に調べてみたらとんでもない記事が出てきた。

 

スウェーデン食品局は昨年、6歳未満の乳幼児にコメやコメ製品を与えないように勧告した。さらに、6歳以上の子供が食べる場合は週4回までとし、大人でも「毎日食べるべきではない」としている。スウェーデンは数年前にも、ライスミルク(コメベースの代用乳)を乳幼児に与えるべきではないとする勧告を出しており、それをさらに厳しくした格好だ。ライスミルクについては英国も同様の勧告をしている。

www.sankei.com

 

 

要は米に含まれている無機ヒ素を警戒しているらしいのだけれど、そ、そんなに…?毎日お米を食べている日本人はどうなってしまうのか。無機ヒ素は糠に多く含まれているので、記事内にある「毎日玄米はNG」はなんとなくわかるのだけれど。

 

スウェーデン食品庁にもそういった記述が実際にある。

www.livsmedelsverket.se

 

 

おそらくスウェーデンの米加工食品には糠の部分も入っている?からこういうことになっているのか…?と考えたりもしたけれど、やはり釈然としない。

異国料理散歩は時々不思議な疑問に出会うことがある。

 

 

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追記

スウェーデンが玄米については国際基準値よりもやや厳し目の0.25mg/kgにしたから、という見方もできるけど、この基準値ってどうやって決めているんだろうという疑問もある。悪いものは取らないに越したことがないという自衛の精神のような気もする。
>コメ中無機ヒ素濃度の国際基準値は、玄米0.35mg/kg、精米0.2mg/kg

https://www.naro.go.jp/project/results/4th_laboratory/niaes/2019/niaes19_s01.html

 


こちらのブログではより詳しく、米製品ごとの無機ヒ素含有量の上限値などを紹介している。そしてそのなかでも、ライスクッキーが比較的高い濃度の無機ヒ素を含むことが指摘されている。これはきっと玄米をもとに作っているんじゃないか?

https://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/a6eb92d680d129b9aa32ce9e79aebf00

 

いずれにしろ、こちらのブログでも言及されているように、日本の食品安全委員会が言っている「特定の食品に偏らずバランスの良い食生活を心がけることが重要」というのはその通りだろうなと思う。小さい頃、豆類や海藻類のばっかり食いはよくない、というのも聞いたことがあるし、やはり重要なのはバランスなんじゃないだろうか……。

 

11月の振り返りと、来年のことをぼんやり考える時間

もう12月に入って1週間も経ってしまったけれど、11月を振り返ってみる。なんだかバタバタしていた。部署異動があったし、文フリの準備もあったし。

今年やりたいことは5つに絞っていた。

①ZINEを作って売る

②運動を習慣化する

③読書DAYを作る

④6割くらいのパワーで仕事する→落ち込まないことにする、に変更

⑤美味しいお店に友人と行く

 

①について。文学フリマに無事出展はできたものの、タイトルページが印刷されていないという謎のトラブルで新刊は100円で売った。あとで調べてみたら私が誤ったPDFを入稿していたのだが……色々コメントがくる印刷所なのに、これはスルーだったのかという気持ちがある。いや、これを気にもっと慎重になろう。印刷したものを確かめもせず現地搬入はしないでおこう。

 

②運動を習慣化する

ピラティスに通っているだけでなく、最近少しずつ1日あたりの平均歩数が増えてきた。良いことだ。今は7000歩台だけれど、8000はいきたいところ。毎日通勤していた頃は8000なんて普通だったな。

 

③読書DAYを作る

これが文フリの準備に追われてなかなか減っていたのだけれど、ハン・ガンがノーベル文学賞を受賞したことをきっかけに無理やり読書の時間を捻出し『すべての、白いものたちの』を読んだ。静かなのに、痛い読後感。

 

④落ち込んではいないと思う。けれど、どっと疲れるときがある。疲れる組織にいることが原因している気がする。部署異動して少しマシになった気がするけれど。

 

⑤美味しいお店に友人と行く

久しぶりに外でおでんを食べて、日本酒を飲んだ。いい季節だ。


今年の振り返りはまた別途やろう。

 

来年はどうしようか、考えている。

まず物を書くことは第一に考えたい。私は今、仕事よりも物を書いているときのほうが楽しいから。文芸も大学に入り直して勉強したし。そして第二は健康……。健康についてはピラティスが習慣化できているので、例えば月あたりの平均歩数8000を目指すのもいいかもしれない。いや、7000が限度か…?リモートワークをしている人間はなかなか難しい。

あと、仕事よりも物書きが……と言ったけれど、仕事についても振り返りができるように小さい目標を決めてみたい。手応えがないというか、成長を感じられていないから。

 

ゆるやかに次の年について考えていく日々になりそうである。

 

 

文フリ後日

疲れた。都内に住んでいて、アクセスに恵まれているとはいえ、やはり朝から気を張っていると疲れる。月曜日は有給をとって正解だった。たっぷり寝坊して、追加で昼寝までした。

文フリではあらかじめ周りたい出展者をメモしておき、自分のスペースを離れたときにささっと回った。メモしておいたのはおよそ10ブースほどだったのだけれど、人混みがすごくて移動するのも一苦労だった。2000を超えるブース、出展者含めて約15000人ほども来場者がいたわけで、そりゃ混むだろうとは思っていたがここまでとは……。正直「ゆっくり見て回る」のは難しかった。なんとかならないものか。

しかし主催者の方の話では、ビッグサイトでは防災観点から避難経路を一定幅確保する必要があり、それに加えてあのブース数を配置しなければならないという、至難の業をクリアしてあの形になったということだった。感謝と労りの気持ちしかない。ありがとう。なかなかここまで大きくなると難しいですね、いろんなことが。次回は南ホールでの開催が決まっており、ここはここでイベント主催者からすると「難所」として有名らしい。うーん、なんとかならないものか(2回目)。

 

とにかく、いろんな方のZINEを手にすることができて嬉しい。ゆっくり読んでいきたい。

個人的には自分のZINEがトラブルで表紙印刷されていなかったのが悔しいけれど、次回に向けてひとつ学びを得たと思うことにしておく。

 

次は「東京異国料理日記」を新刊で出すべく、準備中。ベトナムではアヒルを食べるということを最近知った。今のところ手札の「異国」は、イタリア、スペイン、クロアチア、エジプト、中国、台湾、ベトナム……気の向くままのセレクトになっている。あまりグルメ寄りにならず、異国料理を食べながら異国やその土地に思いを馳せる文章にしたい。

 

気を抜くと風邪をひきそうなので、なるべく養生していこう。

文学フリマを控えている

明後日は文学フリマである。初のビッグサイトということで、そわそわしている。ビッグサイトのような大きな場所に出展するなんて、少し前では考えられなかった。

まずは気温が気になる。ビッグサイトは広すぎるので空調はあまり期待できない気がする。しかし人が多ければ暑く感じる可能性もあるわけで、とにかく体温調節しやすい服装でいかなければ。これがなんだかんだでむずかしい。

自分の出すZINEはもう完成しているので、次のZINEについて考えている。東京異国料理散歩はすでに何篇か書きためており、来年のいつか出したい。もう一冊出すとしたら日記か、散歩本だろうか。

気づくと私はほぼ毎日散歩しており、散歩をしない日は考えられない。ちなみに通勤も広義における散歩ーというか「歩く」という行為にカウントする。家を一歩もでない日はよほど疲れている日しかない。年に10日もないと思う。

ただぼんやり散歩するのも良いし、道に落ちているものを観察するのも楽しい。金はかからないし運動にもなるし良いことだらけである。

散歩のことを絶賛していたらパートナーに「散歩教か?」と言われた。いいじゃないか、散歩教。散歩して徳を積もうではないか。

そういうわけで私はいつも通り、書くことでなんとか人生をやっている。

みんなこんなところにいたのか

私がRadioheadをはじめて聞いたのは中学生の頃で、その頃周りはラルクとかGLAYを聞いていた。小室哲哉は全盛期だったし、浜崎あゆみの曲を聞かない日はなかった。別にそれらのアーティストを非難するわけじゃない(というかカラオケに行ったらめちゃ歌う)が、あの頃私の鬱屈とした気分とマッチするのはRadioheadだった。あとブランキー

トム・ヨークが来日して、SNSにライブ映像を共有したり思い出を語る人たちがわんさか現れて、「みんなこんなところにいたのか」と思った。私みたいにどうにもできない思いを彼の作った曲に重ねて、心を助けられていた人たちはこんなにもいたんだな。

チバユウスケの命日に涙を流す人も、LINKIN PARKの再始動に心を踊らせる人も。こんなところに、こんなにたくさんいたのか。

 

ピルからジエノゲストに乗り換えて10日ほど経った

月経困難症なので、ここ6年ほど超低用量ピルを飲んでいた。しかし超低用量ピルは血栓症のリスクがあり、そのことを気にしながら飲むのが嫌だったので、ジエノゲストという薬を試すことにした。ジエノゲストは血栓症のリスクがなく、生理がこなくなる。しかし1日に2回飲まなければならない。

新しい薬は副作用が怖いのでびくびくしていたのだけれど、今のところ感じていない。例えばほてりとか、頭痛とか。ピルを飲み始めた頃は耳が痛くて辛かったけれど、そういったこともない。

というわけで非常にほっとしているのだけれど、1日だけ薬を飲み忘れたら不正出血があった。こんなにシビアな薬なのか。当面の課題は飲み忘れの防止である。早速曜日ごとに仕切りのあるピルケースを購入した。

避妊インプラントという、二の腕に女性ホルモン剤を埋め込む方法もある。これは生理がくるタイプ。しかし高い避妊効果が期待できるという。技術は少しずつ進歩しているのだ。しかしわがままを言えば、副作用はなるべく少なく、一年に一度注射するくらいで生理にまつわるあらゆる不快とオサラバできればいいなぁ、と思っている。