日照時間よ

雨の日が続いている。東京は今日で連続34日だそうだ。34日。そろそろ太陽の光が恋しい。しかし明日も雨だという。一体どうなっているんだ。

私は雨の日でも平気で出かけられるタイプだけれど、日照時間が少ないと元気がなくなってくる。今日も朝軽く運動して仕事を開始したものの、気持ちがしゃきっとせず、ため息も多かった。いや、仕事中は大抵ため息をついている気もするが。

夜はカルディの麻辣湯スープで麻辣湯を作り、辛さでスカッとした。しかしそれでも体のどこかは陽の光を求めている。

いい加減SADライトを買おうか迷う。

SADライトは強い光を放つライトで、朝にこの光を浴びることですっきり目覚め、就寝の体験も改善するという代物である。SADとは季節性うつ病のことだ(Seasonal Affective Disorder)。私はうつ病というほどではないけれど、気分の落ち込み方にびっくりすることがあるので予防的に使うのもありかもしれない。

なぜこれを買うか迷っているかというと……本当に効くのか?とどこかで怪しんでいるから。20代の頃、それこそうつの症状があったときは太陽光があろうがなかろうが、ダメなときはダメだった。その時の自分が白い目でこちらを見ている気がする。

 

『外出が嫌い 「日光浴びなよ」? 浴びて治るんなら精神科廃業してるだろ』

すべてが当てはまるわけではないが当時を思い出して腹がよじれるほど笑った(笑えてよかった)。

 

まぁ、ものすごい高級品というわけでもないし、悩むくらいなら買ったほうがいいという気持ちもあるのだけれど。人間って不思議な生き物だなと思う。

墓参りにいけないというのはよくある話らしい

親族が財産で揉めるというのはよくある話で、うちも多分に漏れずその一例を辿ったのだけれど、その結果として墓参りに行きづらいという話がある。

父方の墓は飛行機に乗らなくても行ける距離にあり、かつては正月とお彼岸のたびに参っていた。しかしこの親族のごたつきの結果、数年行っていない。今後行くことも想像できない。墓場でばったり会うといろいろ面倒、というのが理由である。

墓に行かなくても故人を思う気持ちは表現できると理解しているけれど、それでも彼ら(祖父と祖母と曾祖母)がそのことをどう思っているかは私にはわからない。呆れているんじゃないかと思う。

生きている親族とも、亡くなった親族とも断絶している。珍しい話ではないし、揉めてまで関わりたいとは思えない相手なので、私としては問題ない。ただ、断絶があるという実感がある。

父方の祖父と曾祖母は、東日本大震災があった日の夜、私の夢に出てきた。祖父は私と電話で話していて、大丈夫?と聞いてくれた。曾祖母は私の目の前にあらわれて、食事に行こうと言っていた。彼らが夢に出てきたのはあのときだけだった。余程心配してくれたのだろう。当時はまだ墓参りに行ける状況だったので、余震がある程度落ち着いたタイミングで家族揃って墓参りに行き、私が最初に彼らに挨拶をした。

断絶だと感じるものが、今後何年もそのまま同じように感じるものなのか、今の時点では想像がつかない。

月あたりの歩数が増えた

私は部分的にリモートワークをしており、週に2日だけ出社する。そんな生活スタイルが馴染むようになると、気づけば月あたりの平均歩数が6000歩台に落ち着いていた。

 

6000歩。

 

個人的には少ない。前職でフル出社のときは平均歩数が8000歩がザラだった。それが前職を辞め、コロナ禍になり、転職したりあれこれしているうちに歩数はゆるやかに減っていった。

そして6000歩である。

繰り返すけれど個人的にこれは少ない。体感でも少ない。大体8000歩〜10000歩くらい歩けば心地よい疲れが体に感じられるものである。なのでなんとなく足りない感じを抱えながら生活しているのだ。ピラティスには通っているけれど、やっぱり健康の基本はウォーキングですよ。

 

そう思っていたのだけれど、去年から暮らし始めたこの街は街路樹が極端に少ない。樹を植えてくれませんか。頼む。日傘をさして歩いても地面からメラメラと熱気が漂ってくる。災害級の暑さってこういうことか。汗を流しながら顔を真っ赤にして歩いている自分がバカみたいにに思えてくる。降参して私は徒歩3分以内にあるジムに通うことにした。若い頃はランニングマシンなんて…と思っていたけれど、早歩き程度の速度でそこそこ心拍数を上げて汗をかくとすっきりする。エアコンも効いているし。

 

結果、ちょくちょく歩いていたら月あたりの歩数がようやく7000歩台になってきた。

 

ジムなんて〜と思っていた私がジムに通うようになってしまった。やはり近いことが続けられるための秘訣である。次引っ越すときもジムの近くにしよう。

 

 

今週のお題「最近変えたこと・変わったこと」

晩ごはんがジェラートだっていい

今週のお題「アイス」

www.daiwashobo.co.jp

 

まだ実行には移していないけれど。

この本には夜でも外が明るいような夏の日、暑くて何も作る気がおきないとジェラートを食べるというエピソードがある。

言われてみれば私がギリシャで猛暑を経験したとき、ジェラートはおやつというよりは軽食に近かった。新鮮なフルーツが使われているから体に良いし、冷たいから熱中症防止にもなる。大人も子供も汗をだらだら流しながらジェラートを神妙な面持ちで食べていたのを覚えている。ギリシャにはエアコンがあまりないですからね……。

 

今日は30℃もあって、夕食の買い出しが難航した。夏って何を食べるか考えるの、難しいですよね???そうめんならいけるかな、でも糖質抑えめにしようかな、トマトやきゅうりにしようか、肉か魚どちらにするべきか。そういうことを考えていると時間だけが経過していく。

 

ちなみに今日の夕食は豚しゃぶになった。スマホのカメラロールを見てみると、去年の夏は茄子とオクラの焼きびたし、ゴーヤチャンプルー、刺身が定番だった様子。

 

もしジェラートで夕食を済ませることを真剣に検討するなら、新鮮な果物を使ったジェラテリアが近所にほしいところである。いやしかし、夏でも味噌汁はほしいなぁ。ジェラートに味噌汁……。奇妙なことになりそうである。

文学フリマ42に出店してきました

文学フリマのホワイトボード書き込み。微笑ましい〜

文学フリマのホワイトボード書き込み。微笑ましい〜

文学フリマ42に出店してきた。疲れたけれど、行ってよかったなと思う。何が疲れるって、とにかく人の多さである。人人人。南ホール1〜4まで貸し切ってやるほどの規模なのだ。12時の開場と同時にたくさんのお客さんがきてくれて、その後も波はあれど人が途絶えなかったのがすごい。ゴールデンウイークの中日で、もしかして人が来ないんじゃないかと思ったけれど杞憂だった。

 

合計で18,689名の来場者!すごい。

 

 

文学フリマがきっかけで知り合えた方や友人、見本誌コーナーで見かけて気になったという方、通りすがりに覗いてくださった方とブースで話せて、非常にありがたい時間だった。台湾ひとり旅日記やスリランカアーユルヴェーダ日記はそれぞれの国が気になってる人たちの興味をひいたらしく、話が盛り上がるのも嬉しい。そしてまた旅に行きたくなってしまう。台東に行ってみたいんだよな……。行けるかな……。

 

よくSNSでは「文学フリマは大きくなりすぎた」という人がいるけれど、個人的には大きいイベントには大きいイベントなりの良さがあると思う。すべて見ることができなくても新しい出会いがあったらそれはラッキーだし、みんなでお祭りをしていると思うと謎の一体感がある。開場と閉場のとき、出店者たちでアナウンスに対して拍手するのだけれど、ああいう場ってなかなかないと思う。

そもそも、自分たちが作りたいものを作って売りたい!という熱意を持った人たちがあれだけ集まっているだけでシンプルに面白い空間である(そう考えるとコミケは来場者数が10倍以上あるわけで、やはり気が遠くなるような空間だ……すごい)。

 

最近は友人と交換日記を始めたり、東京異国料理散歩もvol2を書きたいという気持ちがあるので今後も参加させてもらうことになると思う。出店者や運営の方々、あらためてお疲れ様でした!!これからも楽しみましょう。原油や世情で印刷業界が危ういという話もあり、なんとかなってくれ!!!頼む!!!と思っている。

 

 

 

文学フリマ東京42に出ます

というわけでお品書きを作った。文学フリマ東京は5/4(月・祝)、東京ビッグサイトで開催されます。南ホール1-2のK31-32で友人と出しているので、もしビッグサイトに当日行く予定のある方はお立ち寄りいただけると嬉しいです。

文学フリマお品書き その1

文学フリマお品書き その1

 

文学フリマお品書き その2

文学フリマお品書き その2

 

文学フリマは毎回規模が大きくなっていて、時々「もうついていけないかも……人混みもそこまで得意じゃないし……」と思うのだけれど出るたびやっぱり行ってよかったと思う。

ちなみにこう思ってるのは私だけじゃない気がする。文学フリマに出ている人、訪れる人の多くは、人の多さにちょっと怯みながらも、作品や交流を楽しんでいるじゃないかな。

それに、大人が真剣にお祭りをやっている感じ。それがとても好きだ。いろんな作品があって、毎回驚かされるし、興味をひくものも多い。最近は旅行記も本格的だったりニッチなものがあったりして楽しい。

 

小規模なZINE関連のイベントも増えてきたし、それぞれのイベントを自分なりのペースで楽しんでいきたいところ。

 

今日は当日のために100円玉を用意したり塩飴を買ってきた。朝は天気が崩れているみたいだけど、昼は晴れそう。

 

 

生理の変革について

『生理を、仕事にする。』を読んだ。

これは男女問わず、というか世界中に読んでほしい本かもしれない。

www.ajuma-books.com

 

この本は、かつて生理用品のバリエーションが乏しかった台湾に革命をもたらした女性たちの物語であると同時に、台湾、ひいてはジェンダー全体における社会学の本だと思う。

経血を流す女性が不浄のものとされてお参りなどができなかったという意外な歴史や、日本のように生理は隠して生きるものだったこと。月経カップを開発しようとすると医療用品としてたくさんのステップを踏まなければならなかったこと。そのいろんな障壁を、女性によりよい選択肢を知ってもらうために奮闘して乗り越えたことが伝わってくる。

生理用品を作った起業家たちは、月経教育にも力を入れ、コミュニティでタンポンや月経カップの使い方について丁寧にコミュニケーションしていった。台湾には今では月経博物館があるくらいなのだ。日本のSNSでも、台湾の生理用品は良い!という声が聞こえてくる。

ideasforgood.jp

 

かつては生理用品のバリエーションが少なくて……というスタート地点から、今の台湾はすでに日本を圧倒的に飛び越えているんじゃないだろうか。この本で紹介された月経カップも、花の形と折り込み部分で漏れを防ぐというところにオリジナリティがある。

www.fullmoongirl-cup.com

 

私が小さい頃は、生理は男女別で教わるものだった。今はどうなんだろう?避難所でのナプキン事情や、生理用品の非課税を訴える声に対する反応を見る限り、生理に対する理解や扱いはかなりレベルが低い気がする。それは生理は女性が一人で我慢するのが当たり前で、男性は関係ないように社会が扱ってきたせいなんじゃないか。

実際、私も生理痛はどんなに辛くても仕方がないものなんだと思いこんでいたけれど、インターネットのおかげで薬の存在を知ることができて、今ではジエノゲストを服用している。それもあって人並みに仕事ができるような生活を送れている。先日もジエノゲストに興味を持った知り合いがいたので、婦人科で相談してみて!と背中を押したところだった(ちなみに!!生理痛がしんどい人!!!我慢しないで婦人科にいってね。病気の可能性もあるし、薬で夢のように楽になることもあるからね!!!これを読んでるのが男性だったら、パートナーや家族が生理痛で苦しんでたらそっと婦人科受診をおすすめしてあげてね!!お願いします!!)。

 

そういうわけで、素晴らしい起業家の話だけでなく、人類全体がハッピーで平和になるためには長い道のりがあり、私もできることをやっていきたいなと思う次第であった。翻訳してくださった方に感謝感謝である。