嫌な人への対処法

人の日記を読んでいると、人の悩みは対人関係が何割、という言葉を思い出す。そしてそのうち職場での対人関係は結構な割合を占めていると思う。一日の何時間も一緒に過ごさなくてはならないからね。家族だったら家出したり離婚したりできるけど、職場の場合は……いや転職はできるな……。あと家族の縁については私はかなりドライな考え方を持っているのであまり参考にならないかも……。

 

とにかく職場での対人関係の話をする。

何年か前、大きな会社に勤めていたとき、まぁありがちだけれど変な人とそれなりに関わらなければならなかった。

まず、イノベーションとかチャレンジとか言うわりには人が何か仕掛けようとすると全然動かない偉い人。そういう人には「一生会議室でイノベーション、イノベーションと言っていろ」と毒づいたものである。失敗を恐れる奴がイノベーションなんてできると思うのか。天国でジョブスに説教してもらったらいい。

続いて、全く仕事をしない取引先。私に対して要望を出す時期になっても何もしてこない。メールも見ない。お疲れ様ですの一言もない。あまりにも腹が立ちすぎて、その人が現れたタイミングでマツケンサンバを脳内に流すようにしていた。サンバを踊るしかなかった。

いじわるなことを言うしか脳がない取引先のおじさんもいた。そういう人は脳内で素っ裸にして、ハート柄のボクサーパンツを履いているところを想像して乗り切った。どんなに偉くてもスーツを脱いでしまえばただの人間である。

 

私がこんな強気なのは最初からではなく、うつやら自律神経失調症やらを乗り越えてからである。職場にこれまた困った人がいて、その人のせいでまた精神安定剤を処方してもらおうかという局面になったとき、天啓のように気づいたのだ。病院に行くのはあいつである、私ではない。今思えばこれに加えてセクハラ野郎とかもいて、治安がよくなかった。縁が切れてせいせいしている。

 

そういうわけで職場にいる困った人間のせいで苦しんでいる人がもしいたら、自分はまず悪くない、ということを思い出してほしい。病むくらいなら、相手にまず「どこか(主に頭)悪いんですか?」と真っ直ぐな瞳で投げかけてもいいかもしれない。