今回の文学フリマで買った本はこちら(無料配布も含む)
・空想と地図 Vol.5
知り合いが出しているというのもあるけれど、前回Vol.4を買ったら編集が面白くて読み応えがあったので。
・カリブ海子育て日記(前編)
これも知り合いの知り合いつながりで知ったZINE。なんと舞台がバルバドス!気になりすぎる。
・THE LIFE PiCKYS
海外かぶれというサブタイトルに惹かれて。ものすごく立派なつくりで、本屋にあっても不思議ではない。旅が好きなのでつい手を伸ばしてしまった
・クセスゴエッセイ
後述する『注文の多い文学フリマ』という友人の作ったZINEがきっかけで出会った本。字面からも勢いが伝わってくる。
まさかの無料配布。こんなに面白そうなものを無料でもらうのがしのびなくて、自分が作ったフリーペーパーをお渡しした。
・いつでもちゃんと自分を思い出せる
隣のブースだったことがきっかけで購入。エッセイ大好きです
・食べることばかり
今回自分は食べる系のZINEを出したので、他の方のも気になった。表紙が素敵だ
・文の四文屋
これも後述する『注文の多い文学フリマ』がきっかけで購入。四文屋ってチェーン店なんだ!
・注文の多い文学フリマ
文学フリマを舞台とした体験型ZINE。友人のセンスがさすが。これがなかったら足を向けなかっただろうなというブースに行くことができた。
・MY BODY, MY NOTE
事前にSNSで知って気になっていた。フェムテックは私も色々と気になっていたので。あとデザインが素敵
・ABSTRACT DAYS
MY BODY, MY NOTEを制作されたIku Takahashiさんの日記。デザインに惹かれて購入。下のステッカーもIkuさんのデザイン。かわいすぎる。
・おばけキャッチで俺より強い奴に会いに行く広島
ZINE FESTで作者のひじきさんの交換日記を読んで好きになり、おばけキャッチというゲームを知らないままに購入。面白すぎて翌日読み切ってしまった。強い奴に会うために遠征とは…少年マンガか!
・JAGAIMO TASTING HANDBOOK
ひじきさんから無料でいただいた本。ひじきさんはじゃがいもが好きで、じゃがいもの食べ比べ会までやっている。趣味が高じるとはまさにひじきさんのためにある言葉である。
・マンボウとわたし
マンボウ…!?なぜ…!?と思って目についてすぐ購入させていただいた。
・日記のおかげで正しく狂えた
はてなブログがきっかけで知ることができた日記ZINE。この日記に登場する人物が愛おしく思えてくるから不思議である。
・旧ソ連としての、あるいはそう呼ばせないリトアニア・エストニア
エストニアに関する本を文フリがきっかけで読み、気になっていたところにまたエストニア…!いつか行けるかな。
これも同じ作者様。チェコも気になってるんです。旅行ZINEは本当にありがたい。わくわくするし、その人の目線でしかわからないこともあるから。
というわけで本という形態だと合計17冊も購入していた。
しかし恐ろしいのは他にも買いたいものがあったということ…。ブースが混んでるからやめておこうと思ってそのまま行けずじまいというのがあった。
あらためて、私の興味は旅、食、人の日記、なんだなぁとつくづく思う。このジャンルは別に普通の本屋でも手に入るのだけれど、「個人の目線」だからこそ文フリのような場で買うことが面白いんだろう。本屋に置いてるのはある程度著名な方が書いてるものか、公平性のあるガイドが多いから。もちろんそういうのも好きなのだけれど、誰かの私的な語りもまた大きな魅力である。
同時に、個人的な「好き」が発露してるものも好きで、例えば今回だとおばけキャッチのように未知の世界だけれど誰かがハマっているらしい、というのも魅力。前々回の文学フリマでラジオに関するZINEを読んで「そうか、ラジオって面白いのがあるものなんだな…」としみじみしてそれをきっかけに聴いたりした。世界がちょっと広がるのもありがたいところ。
今日は『日記のおかげで正しく狂えた』を読み、人様の人生を遠巻きに覗かせてもらっている。いい買い物でした。